リウマチとライフスタイル

家事・育児について

育児の際のポイントは?

疲労を溜めないよう無理をせず、家族の協力やプロの手を借りましょう

育児は体に負担がかかるうえに十分な休息がとりづらく、疲労やストレスが溜まりやすいものです1)。症状の悪化を防ぐためにも、パートナーが育児休業を確保するなど、家族の協力体制を整えましょう2)。また、ベビーシッターなどのプロの手を借りる、産後ケア施設を利用する方法もあります。保育園に入園できる場合もあるため、自治体の窓口で相談しましょう。
関節への負担を軽減するには、授乳や抱っこの姿勢を工夫するほか、ベビーグッズを活用してもよいでしょう。

育児の際のポイントは?

山中寿監修「関節リウマチのことがよくわかる本」p70-71, 講談社 2015 より参考に作成

1)
橋本博史監修「改訂新版 図解 膠原病がよくわかる最新治療と正しい知識」p172-173, 日東書院本社 2016
2)
林泰史監修「スーパー図解 関節リウマチ」p146-147, 法研 2013